料理お悩み相談 小笠原登志子先生の「チャッチャと片付けちゃうわよ!」 小笠原登志子先生のプロフィールはこちら
作るのも大変ですが、毎日お弁当を食べる子供たちも大変そう・・・。 小学生の息子は毎日残してきますし、高校生の娘は私のレパートリーに飽きてきているようです。
毎日のように残してくるなら、単純に量が多いのかもしれないわね。
食が細いようなら、小さくしてあげたり、きれいに食べたらほめてあげたりしたら?

お姉ちゃんにはパスタなんてどうかしら?
お弁当にはスパゲティよりペンネやマカロニなどがオススメ。
味付けは、クリーム系は固まるからナポリタンのように絡めるのがいいわね。
トマトソース系は冷めてもおいしいわよ。

高血圧の姑と同居していますが、とにかく甘辛い味付けが好き。健康を考え薄味にすると何か物足りないとボヤき「病院食と変わらない」と言われちゃいました・・・。
薄味を感じさせずに塩分を減らすには、塩を調理時に入れるのではなく、
出来上がった料理にふりかけるのがコツ。
おいもでも何でも、最初に塩を入れるとと味がしみちゃうからね。
そして減らした塩分の変わりに、酢や香辛料、ゆず、酸味の強いものなど
自然の味を上手に使うといいわ。

あと、食卓でそれぞれが味を調製できる献立にするのも、
他の家族に気をつかわなくてよくなるんじゃない?

最近息子が、私の作った料理よりファーストフードばかり食べたがります。体のためにももっとちゃんとしたものを食べてほしいと思うのですが…。
息子さんは、ファーストフードにはいつか飽きるから大丈夫。
だから、お母さんは作り続けてください。

私も実は同じような経験があるんだけど、絶対戻ってくるから大丈夫。


 

子どもがニンジンを食べてくれません。どんな工夫がありますか? 
《小笠原》大好きなものと組み合わせること。 
ウインナーが好きだったら、ごはんにニンジンをすってウインナーと一緒にニンジンピラフにするとか。ミートソースにニンジンを混ぜるとか。子どもの好きなものにニンジンを混ぜてもいいと思う。 
味の濃いものに混ぜたら、苦手でも抵抗が少なく食べやすいし、食べれたら自信がつくんじゃないかな。 
すって小さくしたりして、よけられないようにするのも食べさせるコツ。 
  
《編集部》そうしたら、食べるしかないですもんね。 
  
《小笠原》そう、逃さない(笑) 

せっかく料理を作っても旦那の帰りが遅くて、食べてくれないときが多々あるんです。小笠原先生から激励のお言葉いただけませんか。よろしくお願いします。
夜遅くまで帰ってこないなら、逆に夜は食べない方が健康的でいいじゃない。朝に繰り越して、食べさせてあげなさいよ。
食材がもったいないから、それをリサイクルして食べるまで出してみて。そうすると、食べないといつまでも出てくるんだなぁと思って、きっと食べてくれるはず。

夫と味の好みがかけ離れていて、料理も合わせてばかり。。もう耐えられません。どうすればよいでしょうか。
合わせなくていいの。合わせようとするとストレスになっちゃうから。面倒だけど二通り作るとか。
我が家も実はそうなのね。うちの夫の場合は、手の込んだ料理が嫌いだから逆にラクでいいんだけど。鮭を焼いただけ、とかそういうのが好きだから(笑)。
合わせないって割り切ると意外とうまくいくと思いますよ。
お菓子を食べなくてもよくなるには、どうすればいいですか。
《小笠原》1日3食しっかり食べると、お菓子を食べなくなるの。だから、朝昼晩のごはんをしっかり食べることね。

《編集部》逆にお菓子を食べてしまうから、ごはんが食べられなくなってしまう人は?

《小笠原》結局悪循環なのよね。お菓子を食べるから、ご飯が食べなくなる。ご飯を食べないから、お菓子を食べてしまう。
そんな人は、お菓子を買わないことだね。身近に置かないこと。これしかないわ。

子どもにあまり食べさせない方がいいものってありますか?
やっぱり、刺激が強いものとか匂いが強いものですかね。あとは、贅沢なものね。
子どものうちからあんまりぜいたくな味を覚えさせちゃダメよ。