ブログで紹介した料理が単行本として出版されて以来、『はなまるマーケット』に出演したり、yahooニュースで取り上げられたりと、大人気のブログ『祖母ログ』。「祖母」である永島ヒデさんが作った料理や日々の暮らしぶりが淡々と描かれています。

祖母とブログの書き手であるハハとの会話は動画にしたいほどの面白さ。仲のよさが伝わります。
このブログは、群馬に住む祖母の暮らしを嫁(ハハ)が記録し、東京在住のマゴ(娘)がアップするというスタイルで、女子三世代によって作られています。きっかけは、マゴの「ウチのおばあちゃんの暮らしを残そうよ」との発案から。潔い(?)タイトルやコメントの短さ、あえて作りこまない“ゆるさ”を大切にしています。
ヒデさんの暮らしぶりを記録するハハ曰く、「とにかく好奇心が旺盛で行動的、そして何ごとにもポジティブ。いろんな人に話しかけて、すぐ仲良くなるんですよ。メモ書きのひと言や日常生活の中で思いがけない感想を言うもんだから、日々、新鮮な驚きがありますね。こんなに面白い人が毎日そばにいて興味は尽きません」とのこと。
「ワタシは、ただ毎日をふつうに過ごしているだけなんだけどねぇ(笑)」と語るヒデさんの人懐っこい瞳には、子どものような目の輝きが宿っています。

3日間かけて作るというご自慢の特製ビーフカレーはスパイス使いが絶妙。お店で食べる味!
興味深いのが、ヒデさんの料理が“昔ながらの料理”にとどまらないところ。日々、進化しているそうで、洋風の料理も積極的に作っています。自慢のビーフカレーも、元はボルシチのレシピから“進化”を遂げた結果。珍しい食材や新しい料理法を積極的に取り入れていく大らかさも、料理をいっそう魅力的にしているのかも知れません。
また、ブログを始めてから人との交流の広がりやつながりを感じる機会も増えたといいます。「ブログにいただくコメントも勉強になるのよ」と創作意欲はますますアップしているそうです。
じつはヒデさん、お嫁入りしたときは大家族の家事いっさいを引き受け、しかも60歳半ばまでご主人の会社を手伝う、共働き主婦でもありました。忙しく働きながら、手早くおいしい料理を作る術を身につけていったそうです。
どうしたらヒデさんみたいに、料理や家事を楽しめるようになれるでしょうか?
「これがどんなおいしい料理になるだろうかと想像するのよ。食べる人を喜ばそうと思うと意欲がわいてくるのね。レシピ通りじゃなくても気持ちが入ってたらそれでいいのよ(笑)。家事はね、ペース配分に無理をしないこと。大事なことの前には1日分余裕をもって準備したほうがいいわね。片付けなくちゃならない面倒なことは、まず先に手をつけるといいわよぉ」
日々の暮らしをいきいきと、じつに楽しそうに語る姿を見ているとこちらまで明るい気持ちになってきます。関わる人をハッピィにする不思議な雰囲気をもつヒデさん、これからもずっとお元気でいてくださいね!
料理作りにはかかせない三種の神器のうちのひとつ。炭火はとろ火で放っておけるから、煮込み料理にも便利。
「女性はいつもきれいにしてなくちゃね」と語る指先には、お気に入り色のネイルが。この色が定番なのだとか。
サツマイモに似た形のこのお芋は、南米原産。栄養価が非常に高いことから最近、注目されている野菜だ。
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